【感想】 Skyprythem (スカイプリズム)
<Skyprythem感想・レビューみたいなの 総集編>
−Skyprythem感想・レビューみたいなの その1 は、こちら
−Skyprythem感想・レビューみたいなの その2 は、こちら
・Skyprythem(スカイプリズム) (ArmonicA) 10月30日発売
・シナリオ:うたや ・原画:生煮え/鈴弥ねね
・役: 榊原 ゆい(鈴白 奈々美役) 海原 エレナ(香原 結依役) 青山 ゆかり(水谷 遙役)
かわしま りの(小林 玲南役) 中家 志穂(佐々木 千花子役) 金松 由花(水谷 紫役)
歌織(佐倉 千尋役) 以上攻略キャラ ほか
●<アウトライン>
音楽学校に入学した主人公・青野 和希。
入学式を終えた後のオリエンテーションで
担任の佐倉千尋(呼称:さくら先生⇔青野君)から
この学校では毎年『音楽祭』を開催するので
これを目標にして過ごすように、と話を聞く。
そして、この音楽祭では、全校生徒が『フェザー・パートナー』をみつけ
パートナーと一緒に作品を発表することになっているという。
パートナー候補になってゆくのは
[同級生]
同じ中学で主人公の音楽を尊敬する音楽音痴の千花子。
(呼称:ちかちゃん⇔かずちゃん)
同じく一緒の中学校で千花子とは特に仲の良いギタリストの玲南
(呼称:小林⇔青野くん(青野先輩))
引っ込み思案で男の人が苦手な神童ピアニストの紫
(呼称:ゆかりちゃん⇔和希さん)
[1学年先輩]
明るく積極的な分我が儘にも取られるカリスマ歌姫の奈々美
(呼称:奈々美先輩⇔かずくん)
[2学年先輩]
奈々美と紫以外に笑顔を見せない孤高のお嬢様・結依
(呼称:香原先輩⇔青野くん)
特進クラスの生徒会長で礼儀正しいお嬢様・遙
(呼称:会長⇔青野君)
彼女らと縁を深めていった主人公は
やがて訪れる音楽祭に備えてパートナーを誰にするのか
そしてどのような音楽を完成させるのか
自問自答を深めてゆく。
『フェザー・パートナー』とは自分の片翼だというが
共に音楽を作るとはどういうことなのだろうか。
●<感想> *ネタバレ反転
金松由花さん最高!!
しっか〜も!!ごにょごにょボイスの金松由花さんですっ。
「う、うらめし…や?」 なんて主人公を脅そうとしたらしいボイスに昇天。
これだけでプレイする価値はあるというものなのではないでしょうか。
その他にも、青山ゆかりさんやゆいにゃん、かわし☆まりのさんなど
お好みの声優さんが必ずいるのではないでしょうか?
なんという声優ゲー。
その割にはいかにもな萌えシーンは少なめです。
テキストも音楽も、どちらかというと
春の曙の澄んだ空気を楽しむような
美しい雰囲気に主眼が置かれています。
<BGM>はかなり良い曲ばかりで
特に好きなのは、やはりタイトル曲の「遠い空の君に」。
他に春の空気が出た「White wing」や
結依のテーマ曲とも言える「Menuet」もお気に入りです。
主題歌の「あしたの天使」は言わずもがな。
<テキスト>は時折第三者視点のト書きが混在し
セリフよりもト書きの量の方が多いように感じました。
テキストの質は好みが分かれるかも知れません。
第三者視点が混在したりト書きが多い事に加え
春の風が通り抜ける繁華街を通り抜けて小さな道へ行く2人の間は、
いつもとは少し違った空気が流れていた。
このような叙事的表現で、主人公やヒロインの心情が表されます。
それらは、プレーヤーの想像力に託されており
美しい雰囲気を作るのに一役二役と買っている一方
感情に訴えるインパクトが弱く激しいシナリオの変化を起こしません。
基本的に<シナリオ>は睡眠ゲーと思って良いです。
最もシナリオで納得行かない点は、物語の着地点。
上記のアウトラインを読んでもらうと
誰しもが着地点は音楽祭で誰とどういう演奏をするのか
と、いうことだと思います。しかし…
(以下、ネタバレ含む)
音楽祭で主人公が楽器を演奏することがありません。
裏方になります。彼。
そして、音楽祭で演奏される音楽などは物語中再現されません。
テキストで少々場の様子を綴ったあと、唐突に終わります。
…
実は音楽関係ない?
(以上、ネタバレ)
とはいえ、それぞれのルートごとにテーマが生まれ
物語は綺麗に完結します。
これはこれで、悪くはありません。
個人的には7ルート中、玲南ルートのシナリオが一番好きでした。
玲南は強い感情を訴えるシーンがあり
かわしまりのさんの演技が強いので
淡泊なテキストと相性が良い感じです。
<原画・彩色>に関してはOHPをごらんになっての通り
とても処女作とは思えない高水準です。
一枚絵の絵崩れも少ないですし
背景は美しくキャラ絵との相性も良いです。
その他、<システム>に関して問題なのは
シーンが変わるとスキップが途切れること。
既読スキップで時折未読テキストをスキップすること。
11月27日になって修正パッチが出たようですが
SAVEデータを引き継げないので試していません。
よい雰囲気でよい声優さんを使っているのに
なにか、いろいろ惜しい作品でありました。
●<総合>:65点
*標準は60点
60点=いろいろ言いたい事はあるが買って後悔はしていない。
80点=何か心や記憶あるいは股間に良いものが刻み込まれた。
40点=そこをどけ、俺が代わりにつくる。
金松さんで満足。初回版同梱サントラの分+5点。
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・Skyprythem(スカイプリズム) (ArmonicA) 10月30日発売
・シナリオ:うたや ・原画:生煮え/鈴弥ねね
・役: 榊原 ゆい(鈴白 奈々美役) 海原 エレナ(香原 結依役) 青山 ゆかり(水谷 遙役)
かわしま りの(小林 玲南役) 中家 志穂(佐々木 千花子役) 金松 由花(水谷 紫役)
歌織(佐倉 千尋役) 以上攻略キャラ ほか
●<アウトライン>
音楽学校に入学した主人公・青野 和希。
入学式を終えた後のオリエンテーションで
担任の佐倉千尋(呼称:さくら先生⇔青野君)から
この学校では毎年『音楽祭』を開催するので
これを目標にして過ごすように、と話を聞く。
そして、この音楽祭では、全校生徒が『フェザー・パートナー』をみつけ
パートナーと一緒に作品を発表することになっているという。
パートナー候補になってゆくのは
[同級生]
同じ中学で主人公の音楽を尊敬する音楽音痴の千花子。
(呼称:ちかちゃん⇔かずちゃん)
同じく一緒の中学校で千花子とは特に仲の良いギタリストの玲南
(呼称:小林⇔青野くん(青野先輩))
引っ込み思案で男の人が苦手な神童ピアニストの紫
(呼称:ゆかりちゃん⇔和希さん)
[1学年先輩]
明るく積極的な分我が儘にも取られるカリスマ歌姫の奈々美
(呼称:奈々美先輩⇔かずくん)
[2学年先輩]
奈々美と紫以外に笑顔を見せない孤高のお嬢様・結依
(呼称:香原先輩⇔青野くん)
特進クラスの生徒会長で礼儀正しいお嬢様・遙
(呼称:会長⇔青野君)
彼女らと縁を深めていった主人公は
やがて訪れる音楽祭に備えてパートナーを誰にするのか
そしてどのような音楽を完成させるのか
自問自答を深めてゆく。
『フェザー・パートナー』とは自分の片翼だというが
共に音楽を作るとはどういうことなのだろうか。
●<感想> *ネタバレ反転
金松由花さん最高!!
しっか〜も!!ごにょごにょボイスの金松由花さんですっ。
「う、うらめし…や?」 なんて主人公を脅そうとしたらしいボイスに昇天。
これだけでプレイする価値はあるというものなのではないでしょうか。
その他にも、青山ゆかりさんやゆいにゃん、かわし☆まりのさんなど
お好みの声優さんが必ずいるのではないでしょうか?
なんという声優ゲー。
その割にはいかにもな萌えシーンは少なめです。
テキストも音楽も、どちらかというと
春の曙の澄んだ空気を楽しむような
美しい雰囲気に主眼が置かれています。
<BGM>はかなり良い曲ばかりで
特に好きなのは、やはりタイトル曲の「遠い空の君に」。
他に春の空気が出た「White wing」や
結依のテーマ曲とも言える「Menuet」もお気に入りです。
主題歌の「あしたの天使」は言わずもがな。
<テキスト>は時折第三者視点のト書きが混在し
セリフよりもト書きの量の方が多いように感じました。
テキストの質は好みが分かれるかも知れません。
第三者視点が混在したりト書きが多い事に加え
春の風が通り抜ける繁華街を通り抜けて小さな道へ行く2人の間は、
いつもとは少し違った空気が流れていた。
このような叙事的表現で、主人公やヒロインの心情が表されます。
それらは、プレーヤーの想像力に託されており
美しい雰囲気を作るのに一役二役と買っている一方
感情に訴えるインパクトが弱く激しいシナリオの変化を起こしません。
基本的に<シナリオ>は睡眠ゲーと思って良いです。
最もシナリオで納得行かない点は、物語の着地点。
上記のアウトラインを読んでもらうと
誰しもが着地点は音楽祭で誰とどういう演奏をするのか
と、いうことだと思います。しかし…
(以下、ネタバレ含む)
音楽祭で主人公が楽器を演奏することがありません。
裏方になります。彼。
そして、音楽祭で演奏される音楽などは物語中再現されません。
テキストで少々場の様子を綴ったあと、唐突に終わります。
…
実は音楽関係ない?
(以上、ネタバレ)
とはいえ、それぞれのルートごとにテーマが生まれ
物語は綺麗に完結します。
これはこれで、悪くはありません。
個人的には7ルート中、玲南ルートのシナリオが一番好きでした。
玲南は強い感情を訴えるシーンがあり
かわしまりのさんの演技が強いので
淡泊なテキストと相性が良い感じです。
<原画・彩色>に関してはOHPをごらんになっての通り
とても処女作とは思えない高水準です。
一枚絵の絵崩れも少ないですし
背景は美しくキャラ絵との相性も良いです。
その他、<システム>に関して問題なのは
シーンが変わるとスキップが途切れること。
既読スキップで時折未読テキストをスキップすること。
11月27日になって修正パッチが出たようですが
SAVEデータを引き継げないので試していません。
よい雰囲気でよい声優さんを使っているのに
なにか、いろいろ惜しい作品でありました。
●<総合>:65点
*標準は60点
60点=いろいろ言いたい事はあるが買って後悔はしていない。
80点=何か心や記憶あるいは股間に良いものが刻み込まれた。
40点=そこをどけ、俺が代わりにつくる。
金松さんで満足。初回版同梱サントラの分+5点。
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